RAMAR活動休止!! 緊急対談/其の三『酒井悠介 VS 井上晋一』

『RAMAR活動休止!! 緊急対談』第三弾は、サポート期間を踏む事なく2004年6月に加入。Vo.酒井とはバンドの話からどうでもいい話まで電話でよく話すと言うRAMAR最年少、Ba.井上晋一。現在の心境を直撃!!


 
「まあいいか」だったんですか、俺は(笑)
 
酒井(以下S):メンバー対談シリーズ、最後はベースの晋ちゃんです。
井上(以下I):宜しくお願いします。
S:晋ちゃんの加入は。。。。
I:オフィシャルサイトのバイオグラフィーでは2004年1月加入になってるんですけど、実際は2004年の6月15日の原宿ルイードが初ライブで、そこが加入なんですよ。
S:最初から正式メンバーとしてやったんだっけ?
I:そう。とくにサポート期間というのが無くて。このときは掛け持ちでもう一つバンドやってたんですけど。。
S:そうだったっけ?もう一つってどんなバンドやってたの?
同席していた馬場ちゃん:「B’Zのコピーバンド!」
S:(笑)初心者か!?
I:(笑)いやいや。グラムロックっぽいバンドですね。
S:あ〜思い出した!でもそのバンドは俺は観たことがなくて、別の、ソロアーティストのサポートをしているバンドを最初観に行ったんだよね。懐かしいなあ。お互い第一印象ってどうだったんだろう?
I:初めてライブを観たあとに、酒井さんからかけられた言葉は忘れられないですね〜。「今日のライブ、ウ○コでしたか?」っていわれたんですよ(笑)。「ヘボかったですか?」っていうニュアンスだと思うんですけど。初対面でそんな事言われて「そうですね」とも言えないし(笑)、「いえいえいえ」みたいな。
S:俺も何でその言葉を選択したんだろうね(笑)?たしか弦が切れて、納得がいくライブではなかったような。。。晋ちゃんは、痩せてたよね〜、骨と皮みたいだった。
I:そんな第一印象ですか(笑)。まあでもいまとは印象違うでしょうね。髪も金髪で結構髪長かったりしてましたからね。
S:で、その時候補が晋ちゃん含めて三人いて、それぞれとセッションやって、タッキーと、当時のGt.上野くんは「井上さんで決まりでしょ?」って感じだったんだけど、、、実はおれは違う人を推してたんだよね(笑)。
I:そうなんですか。。。!?初耳だ(笑)。その人を観てみたい。
S:多分ね、初めてやるタイプだったんだよね、晋ちゃんの音とかスタイルが。それで違和感があったんだと思う。でも上野君やタッキーが激推しだったので、「まあいいか」って。
I:「まあいいか」だったんですか、俺は(笑)!?
 
夢が叶った初ライブ
 
S:実際に加入して、やってみた感じどうだった?
I:ライブ観たときよりスタジオ入ったときの方が印象的でしたね。
S:どういうこと?
I:CDで音を聴いていてスタジオで合わせてみると、(思ったより演奏が下手で)「えっ!?」っていうパターン多いじゃないですか?RAMARの場合それが無かったですね。CDと同じクオリティだった。ちょっとビックリしましたね。
S:具体的に何がクオリティ高かったの?
I:そんなにいろいろ聴いている余裕は無かったですけどね、、やっぱり唄ですかね。。。
S:ふむ(←満足した声・笑)。で、最初のライブが晋ちゃん憧れの原宿ルイードだったんだよね。
I:そう、原宿ルイードでライブをやるのが夢で、ずーっと目標にしていたんですよ。いきなり夢が叶ったんです!
S:小さい男だね〜(笑)!
I:小さいですか?いや、当時憧れていたイエローモンキーとかがやっていたハコだったんで。渋谷ラママもそうですね。
S:冗談冗談。そうだよね、ハコの大きさとかじゃないもんね。初ライブの感想とか、、何か覚えてる?
I:いや〜あまり覚えてないですね。。。でもがむしゃらだったと思いますよ。ビビってましたもん、RAMARでやることに。たしか、曲とか覚えきれないから、何本かあとのライブから参加させてくれみたいなことを言ったんですよね。酒井さんに一蹴されましたけど(笑)
S:そのころは消極的だったよね〜。
I:あんまり前に出るタイプじゃないんで。結構ガッチリ固めて、本番に臨むタイプなんです。
 
〜RAMARと晋ちゃんの8年間〜
 
S:8年間の活動の中で、何か想い出深い事ってある?
I:ツアーで、夜中移動中にサービスエリアでカレー食べてお腹痛くなった事ですかね。。。2時間くらいサービスエリアで足止め。あれ以来夜中にもの食べなくなりましたもん(笑)。
S:あったね〜そんなこと。他には?

。。。このあと色々話をするが、特に意義深い内容は出ず(笑)

S:結論、晋ちゃんとの想い出っていうと、ライブとかどうとかっていうよりバカ話している事の方が多いよね。なんだかんだ言って俺が一番たくさん電話してるの晋ちゃんですからね。
I:僕が一番電話に出る確率が高いんですよ(笑)。「誰も出ないから晋ちゃんに電話した」って言ってるパターン多いですもん(笑)。
S:あ、そうそう、想い出っていうのとは違うかもしれないけど、一回だけやめたい言ってたときがあるよね?
I:そうですね。当時のメンバーの人との関係性だったりでモチベーションを持てなくなった事があって。でも酒井さんから「いろいろわかったけど、でもこのバンドで出し切った?全部出し切ってからやめたら?」って言われて。それを聞いて「やめてもいい」って思ったら何も恐れることなく思い切ってすべて出来るなと。「まだ出し切ってないからやめない」って思えましたね。
S:結局やりきっていないとどこでやっても一緒だと思うんですよね。あと、その当時は俺も越えないといけないハードルがあって、そこに向けて自分のベストを尽くすからつき合ってよ、っていう話をして。思いとどまってくれたんだよね。
 
受け止めるしか無かったと言うのがホントのところ
 
S:活動休止に関しては、晋ちゃん的にはどうなんでしょうか?
I:これまでも何度かそういう雰囲気のときはあったけど、今回マジだなと。で、活動休止にならない方法を色々考えましたよ。
S:たとえば?あ!ひょっとしてあの印税の事?
I:そう。今、メンバーで割合決めて受け取っている印税を、全部酒井さんにあげたらバンド続けられるのかなあと思ってそれを提案してみたり。
S:(笑)そういうことではない。
I:その他、貯めてきたバンド費に関して、「ほとんど酒井さん稼いだようなもんだから使っていいですよ」って。
S:お金の事ばっかりだな(笑)
I:でも結局、無理に続けててもしょうがないなあというのは思って。で、受け止めるしか無かったというのがホントのところですね。
 
とりあえずは最後だからなんかしでかしたい
 
S:それでは。。活動休止ツアーに対する意気込みを訊かせて下さい。
I:自分もそうですし、観に来てくれるお客さんにも、一生心に残るライブが出来たらいいですよね。普通だけど。3本、場所によって違うじゃ無いですか?たとえば「RAMARの大阪でのライブというとあの一本だよな」と言われるライブにしたいですね。目標は「泣かないこと」(笑)。
そして、とりあえずは最後だからなんかしでかしたいですね。。

S:俺にはなんか言っておく事ない?
I:酒井さん活動休止して何すんのかなって思いますよね、普通に(笑)
S:いやいや、何も考えてないですよ。ただね、「活動休止」っていう目標が出来て、そこに向けて皆でひとまとまりになってガッツリ取り組んで、残りのライブ等々やれればいいかなと思っていて、そこでしか考えていないので。。。一回リセットして、純粋な気持ちで音楽と向き合うようことができるようになれば、ね。メンバーそれぞれがいろんな経験をして、その後に胸をはれたらまた一緒にやれればなと思いますね。

S:ではでは最後に、見てくれてる皆さんにメッセージを
I:今まで応援してくれてありがとうございました。ツアーでは完全燃焼します。
S:等身大で、いいライブにしましょう。